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世界的なパンデミック、国際情勢の急速な悪化などで、多くの人が将来に不安を抱えています。こうした中、不安に思う人々が立ち返ることができるのは、数千年も読み継がれ、その中の預言がことごとく成就してきた聖書です。
聖書はこれからの未来について何を語っているのでしょうか。実は、聖書には、終末時代に世界で起きるさまざまなことが預言されています。この聖書の預言をもとに現在の世界情勢を読み解けば、現在起こっていることを長期的な視野をもって眺めることができます。
このサイトでは、聖書の終末預言を解説するとともに、預言の成就と関係すると思われるニュースを紹介していきます。特に、今という時代を理解するために重要となるイスラエル・中東に関連するニュースと、これから世界がどう動くかを知る上で要となる米国のニュースを重点的に取り上げます。
聖書を信じていない未信者の方にとっても、聖書の預言を知り、今という時代を知ることは大切です。聖書の預言は、信仰のあるなしに関係なく成就するからです。聖書を知り、今という時代を知り、将来に備えること。これが終末時代を生きるすべての人に必要なものです。
また、以下のサイトでは本格的に聖書を学ぶことができます。ぜひ一度ご覧ください。
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現在は、ユダヤ民族のイスラエルの地への帰還、グローバル化の拡大など、聖書に記されている預言が成就しつつある時代です。イエスは、マタイ16:2~3で次のように語っています。
2 イエスは彼らに答えられた。「夕方になると、あなたがたは『夕焼けだから晴れる』と言い、 3 朝には『朝焼けでどんよりしているから、今日は荒れ模様だ』と言います。空模様を見分けることを知っていながら、時のしるしを見分けることはできないのですか」
この当時のユダヤ人指導者や多くの民衆は、イエスによって何度も示されていたメシア(救い主)到来のしるしを見分けることができませんでした。
また、イエスは終末時代に起こることの預言を語った後、ルカ21:29~31で次のように語っています。
29 それからイエスは、人々にたとえを話された。「いちじくの木や、すべての木を見なさい。 30 木の芽が出ると、それを見て、すでに夏が近いことが、おのずから分かります。 31 同じように、これらのことが起こるのを見たら、あなたがたは神の国が近いことを知りなさい」
聖書を信じるクリスチャンにとって、時のしるしを見分けることは大切なことです。そうすることで、今がどういう時代かを聖書的に理解し、正しい時代感覚に従って賢明な歩みができるようになるためです。そのためには、聖書預言に関連するニュースを知る必要があります。そのような情報は、一般のマスコミではあまり取り上げられません。
また、聖書的に重要であるにもかかわらず、一般のクリスチャンニュースサイトで取り上げられないニュースがあります。このサイトでは、そのような一般には報道されないけれども、クリスチャンにとって重要なニュースを提供します。
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佐野剛史(一般社団法人クリスチャンコモンズ代表理事)
宣教団体ハーベスト・タイム・ミニストリーズで約10年間フルタイムスタッフを務め、テレビ番組の翻訳やインターネットミニストリーの立ち上げに携わる。『イスラエル・トゥデイ日本語版』元編集長。ハーベスト聖書塾2期生修了。翻訳者。